<夏の花>

「あ」
「どした? レオ」
「見て。アジサイが咲いてる」
「ホントだ、日本のアジサイって色が違ってキレイだね!」
「なぁなぁ、これレオのマスクとおんなじ色じゃない?」
「うん、青色が濃くて似てる!」
「えへへ……あ、こっちのはドニーの色にそっくりだよ」
「おい、オレのと似てるのもあったぞ!」
「…………」
「不思議だなぁ。同じ花なのに全然色が違う」
「あのね、この間読んだ本に書いてあったんだけど、アジサイって地面の成分で色が
変わるんだって!」
「……せいぶん、って何だ?」
「んーと、お花のご飯のことかなぁ」
「………………ぐすっ」
「へぇ……あ、あれ、マイキー!? どうして泣いてるんだ!?」
「ハラでも痛いのか?」
「ちがうよう! …………アジサイ、オイラの色だけない……」
「「「……ぁ……」」」
「オイラだけ仲間外れ……うわぁーん!!」
「あ、わ、な、泣くなよっ!」
「だって、だって……」
「え、えと、オレンジのアジサイってあったかな……」
「…………マイキー(ぽか)」
「……ひっく、ひっく…………ぁいたっ!? な、何すんだよう!」
「バカだなぁ。俺たちはアジサイじゃないんだから、お前を仲間外れにしたりするわけ
ないだろう?」
「そ、そうだぜ! レオの言う通りだ!」
「僕たち、いつまでだってずっと一緒だよ!」
「……みんな……」
「それに、雨が上がったらきっとその内、お前の色でいっぱいになるんだぞ。だから、
泣くな」
「……うんっ!」



雨が止んだら、夏本番。





<ボクのモノキミのモノ>


 〜新OP終盤の映像でお楽しみ下さい〜


レオ「でやぁッ!!(逆立ち開脚キック)」
サキ「買激Iたんのセクシーポーズハァハァ!!!
レオ「いやあああああああああああああああああ変態がああああ!!!!!;;;;;


 〜しばらくお待ち下さい〜


レオ「…………ッ!! …………ッッ……!!!(プルプル)」
ドン「あぁよしよし。怖かったね、もう大丈夫だよ(撫で撫で)」
ラフ「ったく、だから無闇に色気を振り撒くなっつってんだろ!!(イライラ)」
ミケ「ラフってば素直じゃないな〜。心配ならそう言えばいいのに(にやにや)」
ラフ「だ!? 誰がッ!!!/////;;;」


サキ「………………(へんじがない ただのしかばねのようだ)」



あのタイミングで出て来るサキちゃんがそんな風にしか見えません(爆)。





<写真>

「先生、それは?」
「おお、レオナルドか。いや、家族の写真も大分増えて来たから、少し整理をしようと
思ってのう」
「え? 写真!? どれどれ、オイラも見た〜いっ!!」
「うわー、なっつかしいなぁ! こんなの撮ったっけ。ほら、ラフも見てみなよ」
「……いや、オレはいいよ……」
「どうしたんだラフ? 写真、嫌いだったか?」
「いや! そ、そうじゃなくてだな……!」
「あっれー? 何かレオの写真だけ少なくないー?」
「…………(ぎく)」
「ホントだ……ピンで写ってるのが殆どないや。集合写真ならあるのに」
「……俺ってカメラマンしてる時の方が多かったかな?」
「そんなことないよ! オイラ結構皆を撮ってたもん、レオの写真だってあるはずだよ」
「………………(そろりそろり)」
「だが、写真はここにあるのだけで全部じゃが……」
「……一体どう言うことなんだろうねぇ。ねぇ、ラファエロ君?(にっこり)」
「……………………(ば、バレてる……!!;;;;;)」



目的は自ずと知れますねw





<強制ワープその後>

 バシュッ!

「――ッ!? こ、ここは!?」
レオ―――――――――――――――ッ!!!(ハグ)」
狽、わドニー!? お前無事だったのか……ってちょ、放してくれ苦しい!!;;」
「もー寂しかったんだよー! いきなり変な場所にワープしちゃうし後から来たレザー
フィストやストーンバイターたちは妙な装置で石化されちゃうし……」
「そ、そうだったのか……すまないドニー、心細かったんだな(よしよし)」
「(レオってばホント単純ー。まあそこが可愛いんだけどv)レオー♪(ぎゅうぎゅう)」

 バシュッ!

「「!?」」
「くそ、あの野郎よくも……って何やってんだドニーテメェえええー!!!!!
「ラフ!!」
ちっ。折角いいところだったのに……」
「オレの目の届かねぇところでレオに手ェ出そうなんざ太てぇ野郎だぜ……!! 早く
レオから離れろ!!!」
「何で君に許可貰わないといけないのさ。そっちの方が太い神経だと思わない?」
「んだとテメェ!! 畜生心配して損した!!」
「ちょ、二人とも落ち着けって! 何か変な人がこっち見てるから!!;;;;



末弟を迎えに来なかったのは修羅場真っ最中だったからとか言う妄想(爆)。





<シャワー>

「おーい、まだ直んねーのかぁ?」
「はいはい、もうちょっとだから待っててよ」
「じゃ、俺先に入ろうかな……」
「え!? やめとけよ、滅茶苦茶熱いんだぜ?」
「平気だって、俺熱いの結構好きだし。お前はちょっと大袈裟過ぎるんじゃないか?」
「……ほー。言ってくれるじゃねぇか……」
「な、何だよ」
「そんなに熱いのが好きならオレの」
はい教育的指導ー。(お湯蛇口全開)」
狽ヌわっちゃあああああああああああああああああああ!!!!!;;;
「ちょ、何やってるんだドニー!?;;」
「全くもう、親父発言もいい加減にしないと僕怒るよ?」
既に怒ってる奴の台詞じゃねぇえ……!!



15歳の台詞でもありません(爆)。セクハラセクハラー!